『言いたいことも言えないこんな世の中は〜POISON〜』な日々

平凡な29歳女子に日々起こる、ちょっとした出来事に対して言わせてほしい

ブラジャーは突然に〜発見編〜

時は2020年、我々家族はかれこれ7年間戦っている質者がいる。

7年前の2013年と言えば、

今年開催される東京オリンピックが東京に決まった記念すべき年、

お・も・て・な・し

などとプレゼンをこいていた滝クリ

7年たった今では、進次郎の妻となり一児の母にまでなっているのである。

時の流れは早い・・・

 

そんなことはさておき、

「変質者」と我々家族との戦いは、2013年の夏に始まる。

夜、外出先から車で帰ってきたわたしと母は、

いつも通り敷地内の駐車場に車を止め、車から出た。

 

すると、車の横に白い物体がホワッと転がっているのが見えた。

わたしは「ん?」と思い近寄ると、

 

なんとそれはブラジャーだった

しかも新品ではなく、明らかに使用感のある使い古したものであった。

 

一瞬固まるという体験はそれが初めてだったと思う。

(二度目は、あほ面で寝ている旦那がうっかり、

浮気を決定づけるメールを開いたままにしてあるのを

目撃した時だと思う。)

すぐに母を呼ぶと、母もそれを見て一瞬固まっていたが、

恐らく、白い何かがあるな→布?→刺繍?→ホック?→ブラジャー!

と言った流れでブラジャーにたどり着いたようで、

「何これ!!??」と改めて驚く姿を見せた。

 

ブラジャーと認識した後、わたしの頭によぎったのは、

まず、なんでこんな所に??ということと、

誰の?まさかわたしの??という不安だった。

落ちていたのは自宅の敷地内だし、

我が家はパンツでもブラジャーでもなりふり構わず

洗濯物は外に干すタイプの家だったため、

ここまで飛ばされたのか、

うっかり鞄に入れたブラジャーが落ちたのか、、、(うっかりって何だよ)

などを瞬時に疑った。

しかしよく見ると、わたしのではない。

母も同じ思考に至っていたのか、

「お母さんのじゃない…」と呟いていた。

 

そうなると、なぜ他人のブラジャーが我が家の敷地内にあるのか!である。

クタッと横たわるブラジャーを横目に、

とりあえず、母と私は『どこかの家の洗濯物が飛ばされてきた』とうい説で納得し、

今日のところは保護して

(母が新聞紙で包んでいた←何でも新聞紙で包むのお母さんあるあるだと思っている)、

父の帰りを待った。

 

続く

 

チッさん